【写ルンです】初めて使う人も安心!「写ルンです」の使い方と注意点まとめ!
こんにちは!かいとブログです!
みなさん「写ルンです」はご存じでしょうか?
価格が1500円ほどで販売されていることもあり、手軽に使えるフィルムカメラとして女子高生や芸能人にまでとても人気がある商品です!
今回は、その「写ルンです」の使い方や注意点について説明したいと思います!
「写ルンです」
< 概要 >
歴史
1986年 7月1日に2年近い開発期間を経て、初代モデル「写ルンです」(ISO感度100、110フィルム*1)が発売されました。
翌年の1987年には2代目の「写ルンですHi」が発売され、それ以降はISO感度400の135フィルム*2に変更された。
その後は、望遠に対応したものや、防水のもの、モノクロフィルムのものなどが販売され、2001年には世界で1億本以上売り上げ、最盛期を迎えた。
そして2001年 12月に「写ルンです シンプルエース」が発売され、2020年現在は、この「写ルンです シンプルエース」の一種のみが生産されている。
現行商品「写ルンです シンプルエース」
・フィルム
ISO400 135フィルム
・撮影枚数
27枚
・レンズ
f=32mm F=10 プラスチックレンズ1枚
1/140秒
・撮影距離範囲
1m ~ 無限遠
・ファインダー
逆ガリレオ式プラスチックファインダー
・フラッシュ
内蔵(有効撮影距離:1m ~ 3m) パイロットランプ式スライド式フラッシュスイッチ
・電池
単4形 1.5Vアルカリマンガン乾電池内蔵
・寸法
W 108.0×H 54.0×D 34.0mm
・重量
27枚撮:90㌘
<使い方・注意点>
「写ルンです」の使い方の説明をしたいと思います!
使い方といっても、使い捨てカメラなので特に設定もなく、袋から開けたらすぐ使えるのでとても簡単です!
しかし、何個か注意点があり、ちゃんと使わないと27枚全部無駄にしてしまうこともあります。実際に私は、ほぼ27枚すべてが真っ暗で帰ってきたこともあります。。。
ここで説明するので安心してください!(笑)
使い方
使い方は至って簡単です!
1.袋を開け、取り出す。
2.フラッシュをチャージする(※必要な場合のみ)
3.歯車みたいなところでフィルムを巻く(※止まるまで)
4.ファインダーを覗いてシャッターを切る
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5.27枚撮り終わったら、カメラ屋さん(カメラのキタムラなど)で現像してもらう
6.写真が出来上がる
見て分かる通り、とても簡単ですよね(笑)
2のフラッシュをチャージするのは、少し時間がかかります。赤いランプが点灯すると、チャージ完了です。
ちなみに、あと何枚で撮り終わるかは、本体上面にメモリがあるのでそこで確認できます!
注意点
1.できるだけフラッシュを使用する
2.撮影距離を守る
3.手ぶれに注意する
注意点を重要な順に並べました!
まず、1.できるだけフラッシュを使用する、です。
これは1番注意しなければなりません!
先ほども言いましたが、これを注意しないと27枚すべて無駄にしてしまう可能性があります!!!
「でもフラッシュって真っ暗な時だけ使えばいいんでしょ?」
という方がほとんどだと思います。
ですが、「写ルンです」はご存じの通り、使い捨てカメラです。そのため、普通のフィルムカメラに比べると、性能は良くありませんし、自動で設定してくれるわけではありません!
そのため、室内や曇りの日は絶対使わなくてはなりません!!!
特に、室内は、
「照明あるし、明るいからフラッシュは使わなくて大丈夫」
と思ってしまうかもしれませんが、絶対と言っていいほど使ったほうがいいです!
ちなみにこれが私の実際の失敗例です。
居酒屋で撮った写真で、室内はとても明るかったのでフラッシュなしで撮影しました。
ですが、現像から帰ってくるとこのザマでした。。。
なので、みなさん必ずフラッシュを意識しましょう!!!
次に、2.撮影距離を守る、です。
これもとても重要なことです!
先ほどの「写ルンです」概要を見ていただければ分かりますが、撮影距離の目安は、
[ 1m ~ 無限遠 ] です。
これは、最短撮影距離が1mであり、1mより近いとピントが合いませんよ
ということです。
何も意識しないと、例えば室内で友達を撮影するにしても、1mより近い距離で撮影してしまい、現像から帰ってくると全くピントが合っていない、つまりピンボケが発生してしまいます。
これは失敗例というよりは、ピントについて分かる写真です。
この写真の場合、腕が写っていて、1m以内の手前の方がボケてしまっていますね。
逆にちょうど1mにある手先には、ピントが合っていますね。
そのため、1m以内に被写体が来ないように、意識しましょう!!!
最後に、3.手ぶれに注意する、です。
手ぶれは、カメラにおいて付き物ですが、先ほども話したように普通のカメラよりは性能が良くないので、特に意識したほうがいいと思います。
基本的には、カメラをしっかり握り、脇をしめるイメージで撮るといいと思います!
手ぶれすると、このような写真になってしまいますね。
せっかくの写真が台無しに。。。
なるべく気を付けましょう!
まとめ
「写ルンです」は、値段も安くとても手軽な使い捨てフィルムカメラです。
ただ、暗い所に加え、室内でもフラッシュを使用し、被写体から最低1mは離れて撮影したほうが良いです!
フィルムを始めようか悩んでいる人や、フィルムカメラを持っている人も手軽に楽しめるのでぜひ使ってみてほしいです!
ギャラリー
フィルムの良さ、写ルンですの良さを少しでも感じていただけたら嬉しいです!
最後まで見ていただきありがとうございました!!